報道関係者 各位
プレスリリース
2004年9月22日
株式会社日本語作文小論文研究会
234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台4−3−1

――――――――――――――――――――――――――――
小論文自動採点ソフトを使った作文の検定試験を実施
http://www.shoron.net/
――――――――――――――――――――――――――――

 株式会社日本語作文小論文研究会(神奈川県横浜市、代表取締役中根克明)は、独自に開発した小論文自動採点ソフト「森リン」を利用して、日本語作文小論文検定試験を10月24日(日)から実施します。

 有限会社言葉の森(神奈川県横浜市、取締役中根克明、1990年設立)は、14年にわたる作文指導の蓄積をもとに、2003年11月に小論文の自動採点ソフト「森リン」を開発しました。(特許出願中)
 この自動採点ソフトの特徴は、出現頻度の少ない語彙の種類の豊富さが文章の上手さと相関関係にあることを利用して文章力そのものを評価するところにあります。しかし、該当する語彙の種類は膨大にあるため、逆転の発想で、文章力に関係の薄い出現頻度の高い語彙を省く形で語彙を集計しました。
 言葉の森が内部で実施した調査によると、小学生から高校生までの36編の作文を22人の講師がそれぞれ異なる判断で評価した点数と、森リンの点数との相関は、0.86という高い数値を示しました。
http://www.mori7.net/patent/bm/sample.php
 言葉の森では、2003年9月からこのソフトを利用して作文指導に効果を上げています。

 米国では、2001年から英語の文章を自動採点するソフトが次々と開発され、その一つCriterion(E-rater)は、全米の中学高校を中心に200以上の機関で5万人以上の生徒の論文指導に利用されています。
(米国の小論文採点ソフトを紹介する記事)
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20010824203.html
(米国のさまざまな小論文採点ソフトを比較する記事<英文>)
http://www.cs.nott.ac.uk/~smx/PGCHE/essaySystems.html
(米国の代表的なソフトE-raterのホームページ<英文>)
http://www.ets.org/research/erater.html

 米国の代表的な自動採点ソフトE-raterと森リンは、語彙の豊富さを文章力評価の一つの基準とする点では共通する面もありますが、その原理は大きく異なっています。
 米国のソフトは複雑なアルゴリズム(コンピュータの計算手順)を用いた重量級のプログラムで、15人以上の開発者により100万ドル以上の費用をかけて開発されました。一方、森リンは簡単な数式だけを用いた1200行弱のプログラムで、わずか3ヶ月で費用もプリント代数千円で開発されました。
 米国のソフトと森リンは、対象とする言語が違うので性能を直接比較することはできませんが、米国のソフトが文章を6段階で評価しているのに対し、森リンは50段階以上で評価していることから、実質的な性能は森リンが上回っていると考えられます。

 森リンを利用した第1回目の日本語作文小論文検定は、2004年10月24日(日)29日(金)30日(土)に実施されます。検定試験はその後、1月、6月、10月と年3回の予定で実施されます。当初、個人受検はなく、学校などを利用した団体受検のみの募集になります。
 団体受検の申込は、ホームページから受け付けています。
http://www.mori7.info/danntai/
■株式会社日本語作文小論文研究会
代表取締役:中根克明
設立:2004年9月3日
資本金:510万円
従業員数:60名
http://www.shoron.net/
作文小論文の検定試験に関する企画及び実施。



自動採点ソフト「森リン」で作文を評価した例
http://www.mori7.info/release200409.jpg
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社日本語作文小論文研究会
担当:中根克明
E-mail:info@mori7.info
電話 :045-830-0383
  (平日9:00〜20:00 土日祝日を除く)
FAX :045-832-1466
住所 :234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台4-3-1